『涼宮ハルヒ』の消費期限その2
疲れ気味なので短めに。
以前、『涼宮ハルヒの憂鬱』はネット環境が生み出したヒット作なんだけど、その人気、話題がいつまで持続するんだろう? という話題を書きました。
その記事へのリアクションも含めて、放送終了後あちこちのブログとかニュースサイト(クリッピングサイト?)を見ていて、面白いなぁ、と思ったのは、やっぱりみんな評論家になってるわけですね。
つまり、みんな「夏までは持たないだろう」とか「角川の戦略が見もの」とか書いてるわけですね。放映中は夢中で見ていて、いろいろ分析したり情報集めたりしてた人たちが、いきなり傍観者っぽくなる。熱を持った主体ではなく、あくまで客体なわけです。
まぁCDやDVDは買ってるんでしょうけど、「燃料」を投下されないと燃え上がらない。
ブログやらなんやらがベースになった人気ってのは、けっこうはかないんだなぁ、と思いました。
商品によっては、エッジにいる人たちが消費し尽くして「もう終わった」って言い始める頃、大衆に点火する、ってこともあるんだろうけど、『涼宮ハルヒ』はそういう商品なのかなぁ。たとえば、これから高校生とかに人気が出るとか。『NewType』誌では8月発売号ではじめて表紙にするそうだけど。
夏のちょいオタキャンペーン
なんだこれ。
「角川ネガティブキャンペーン5」
http://www.kadokawa.co.jp/fair/200606-02/index.html
『NHKにようこそ!』というオタクをテーマにしたアニメが7月にはじまるらしいんだけど……ジローラモ、これ、コラージュじゃないよね? だとしたら仕事選べよ!
おれが岸田編集長だったら、ジローラモ、クビだなぁ……。
だって、久本雅美がふんどし一丁で幸○の科学の宣伝してるようなものでしょ?(意味不明)
角川書店のヤケクソ戦術が実るかどうか。というか、そもそも何を目的にしているのか。
新手のマネーロンダリングなんだろうか……。
ちなみに「ネガティブキャンペーン」をはてなキーワードで見ると、こんなことが書いてある。
選挙などで対立候補のイメージを落とすような宣伝、広告のこと。対立候補を貶めることによって、相対的な自分のイメージアップを狙って行なわれる。
現在では選挙に限らず、商品や企業イメージなど競合商品、競合他社のイメージを落とすようなものもネガティブキャンペーンと呼ばれる。
目的はオタクのイメージダウン? はいー?
と思ったら、ニュースになってたよ! まだ新しい情報なのね。
「“ちょいワル”ジローラモが“ちょい笑える”赤ふん姿に!」(「SANSPO.COM」より)
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200606/gt2006062403.html
イケてるのか、イケてないのか微妙な赤ふんポスターは、26日から東京メトロと私鉄の主要駅に掲示され、7月1日からJR主要駅にターミナルボードが出現する。
今日じゃん! みんな朝からお疲れ様です……。
- 作者: 大岩ケンヂ,滝本竜彦
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/11/25
- メディア: コミック
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「YouTubeで見られると、DVDが売れなくなる」ってのは大間違い・詳細編
この前のエントリ「ハルヒとYouTube」が「『YouTubeで見られると、DVDが売れなくなる』ってのは大間違い」というタイトルで、あちこちからリンクされまくっております。*1
せっかくですので、もうちっと細かく書きます。
まず、念押ししておきますけど、YouTubeに既存のアニメをバシバシアップする行為は違法です。それを享受するのもルール違反。
んで、前回書いたことを要約すると、「これだけアニメの本数があったらYouTubeがないとフォローできないし、逆にフォローできるから『ハルヒ』のブームが生まれた(でも、今後の状況のことを考えると、『ハルヒ』1本っきりのケースかもしれない)」ということです。
「レンタルビデオ、レンタルDVDがあるじゃん」と思われる方もいるでしょう。
見たことないタイトルをいきなりDVDで買うことはできない、ってのは、まぁ当たり前だと思いますよね。ハリウッドプライス1980円でもちょっと躊躇するのに、アニメなんて「第1話+映像特典」で5000円ぐらいするわけですから。
でも、レンタルなら安い。1本300円とか400円で見ることができます。見逃しても、これでフォローすればいいわけですよね。アニメの送り手側、製作会社やメーカーもそれを望んでいるでしょう。
とーこーろーがー。レンタルでもセルでもいいんですけど、ソフトになるにはタイムラグがあるわけです。通常約3カ月。
たとえば、『ハルヒ』はウェブ上で話題になっていったわけですが、これはいかにも遅すぎるわけです。もしくはインターネットの情報消費速度がはやすぎる。3カ月前のブックマークの記事を、どれだけの人が覚えていて、それを振り返るのか、ってことです。
それに加え、これは前々回も書きましたが、3カ月後にはまた60本もの新作アニメがドバーッとリリースされます。「3カ月前に話題になっていたけど自分は見損なっている作品」をレンタルビデオでフォローしよう、とは思わないわけですね。忘却の彼方です。もちろん、ソフトリリース時に話題沸騰!となっていればいいんでしょうけど、なかなかそうもいかない。
さーらーにー。レンタルビデオショップは苦境を迎えています。
「減少が続くビデオレンタル店」(「りそな経済調査」より)
http://net.resona-gr.co.jp/resonabank/corporation/businessplaza/200109/plaza010904.html
こうした料金競争やここ2年ほどの貸出本数の減少を受けて、店舗数が激減しています。平成12年は6,257店と、5年年間で4千店以上減少しました。
しかし、店舗数の減少が続いているこ とで、逆に、1店あたりの貸出本数は増加しており、レンタル料金の低下を吸収して、1店あたり売上高は増加しています。このところ、大手チェーン店が勢力を拡大しているのには、こうした背景があります。
これは5年前の記事です。
「6257店と、5年間で4千店以上減少しました」って書いてあるけど、単純計算で4割減!ですよ。ウルトラマンレオはおおとりゲン!
TSUTAYAとかの大型店は生き残ってますが、私鉄沿線沿いにあるような中小のレンタルビデオ屋が片端からなくなっているわけです。大型店は、品揃えはいいんですけど、必ずしも1本の作品を大量に入荷しているわけではありません。特に、スペースをあまりとらない映画なら、10本、20本と入荷できますけど、スペースをとるアニメシリーズを10本、20本と入荷することはできません。
つまり、タイムラグもあったうえで、借りにくい。新作アニメの話題作をレンタルビデオ、レンタルDVDでフォローしていくのは、はっきりいって難しいです。つまり、ここからヒットは生まれません。そう言い切っていいと思います。。『24』はレンタルビデオショップで爆発しましたが、タイミング的には本放送があったときではなく、フジテレビで一挙放送を行ってから火がついたのです。
ようやく話はYouTubeに戻ってきます。YouTubeは違法ですが、いつでもどこでも毎日無料で再放送をやっているのと同じことなんですね。
無料で再放送といえば地上波の夕方だったわけで、『ルパン三世』も『宇宙戦艦ヤマト』も『機動戦士ガンダム』も再放送から火がついたわけですが、『涼宮ハルヒ』も(変則的ではありますが)再放送で火がついたアニメの一種と言えると思います。
年末に『エウレカセブン』が無料インターネットTVの「Gyao」で放送分全話を一斉無料放送しましたが、これは同じ狙いだと思います。ただ、やっぱりオンタイムのほうが強い。
繰り返しますがYouTubeでもなんでもいいから、とにかく見てもらわないと、ソフトの売り上げにはつながりません。話題性、作品のクオリティなどが前提条件としてあるので、なんでもかんでも見れればいい、というわけではないんですけどね。見てから「買うのやーめた」って人もいるだろうし。でも、クオリティが高いという評判が流れまくっていても、見ていないものは買えないんです。
だから、メーカー側は「しょうがねぇーなー」と言いながら「必要悪」として黙認していくのかな、と思っていたんですが、やっぱりそうはいかなかったですね。本放送を取り仕切る広告代理店からクレームがあったのかもしれないし、いまさらYouTubeになんて頼らなくても売れる作品(『ガンダム』とか)を持っている著作権者からのクレームがあったのかもしれない。これはわかりません。でも、新作アニメを売るには、YouTubeは武器になるし、過当競争、過酷な状況のなかでアニメを作りつづけている送り手からしてみれば、ひとりでも多くの人に作品を見てもらいたいはずなわけで、そのツールとしてもYouTubeは有効だったと思われます。
まぁ、やっぱり違法なんですけどね。ウヘ。
- 作者: 更科修一郎,多根清史
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ハルヒとYouTube
「YouTubeからアニメが消えた?」(「ITmedia」より)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/15/news073.html
まぁ、当然っちゃ当然。
リンクなどをたどってアニメ作品にアクセスすると、「著作権を侵害しているため削除した」などと表示され、視聴できないケースが多発している、という。サンライズやGDHなど、アニメ会社からの要請で削除したことを示すメッセージが現れる作品もある。アップロードしたユーザー自ら削除しているものも多いようだ。
版権を持っている者としては、放っておくわけにはいかないだろうなぁ。
「涼宮ハルヒが起こしたYouTubeの憂鬱、ネットマーケティングの大成功例。」(「[mi]みたいもん!」より)
http://mitaimon.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/youtube_e773.html
話題になった、いしたにまさきさんのエントリより。
YouTubeには既に放送された全話アップされているだけではなく、英語字幕までついたものまでアップされてます。それにハルヒはキー局放送じゃありませんから見たくても見れない人がいっぱいいるわけです。ネットのハルヒに関する言説を見た人は実際の放送が見たくて仕方がなくなる。その欲望のはけ口をYouTubeが支えているわけです。
いしたにさんは詳細に『ハルヒ』のネットを使った「仕掛け」について解説されていますが、ぼくの見方はもっと単純です。
昨日書いたエントリより。
『涼宮ハルヒ』はYouTubeとインターネット環境(それこそ、はてなブックマークとか)が生み出したヒット作だ、という論調だってある。
やっぱり、単に放映本数がジャカスカと多いわけだから、本放送じゃもちろん、ビデオ、HDレコーダーをフル稼働させたって追いつかないだろう、と。1週間に60本なら、全部30分だとして30時間。1日4時間強、アニメを見るわけにはいかない。
で、『ハルヒ』はちゃんと話題になるクオリティを提供して、実際、ウェブ上で話題になることに成功した。はてなブックマークでもいいし、アニメ系のニュースサイトでもいいですよね。
それで、たとえば1話とか2話とかチェック漏れしていた人も多いと思うんです。『ハルヒ』だって、『ガンダム』じゃないし、妹が十何人出てくるわけじゃないし、そんなに前評判でヒートしていたわけではなかったと思う。
だから当然チェック漏れが起こっていて、でも見た人は「なんじゃこれ!」とウェブに評判を書き込む。チェック漏ラーは、「あー、しまった!」と思うわけですが、従来ならDVDリリースまで待たなきゃいけなかったわけですよ。3カ月ぐらいのスパンが必要だった。そして3カ月DVDを待ってる間に何が起こるかというと、また改変期なわけです。60本ぐらいザバーッと打ち寄せる潮のように始まる。すると、ちょっと前の評判なんて押し流されちゃうよね。*1
そんな折、YouTubeがあれば、単純な話、すぐに、誰でも、評判に追いつくことができたわけです(過去形)。
時間と、場所を選ばず、友達がいない人でも、ズボラな人でも、ほぼオンタイムで話題に乗っていける。話題に乗ってくる人がぐんぐん増えていく。『ハルヒ』はそのラインにうまーく乗っかったみたいです。
いしたにさんの記事より。*2
ハルヒは1クールで終わるアニメです。キー局じゃありません。広告予算も潤沢ではないはずです。だから、ハルヒのスタッフはいわゆる「あちら側」のネットの善意を信用したんですね。信用しているから、安心して不親切さを仕掛けられる。
「YouTubeで見られると、DVDが売れなくなる」ってのは大間違いで、逆に見たことないものをいきなりウン千円もするDVDというメディアで買う、という人は圧倒的に少ないはず。特に今は少ない。それはメーカーの人間もわかってると思います(視聴率が喰われるのでスポンサーが苦い顔をするのがデメリット。でも、やっぱりDVDが売れてほしいと思ってるはず)。
YouTubeがあると、要するにずーっと再放送やってるようなもので、メーカーとしてはプラスだと思うわけです。でも、さっきのも述べたとおり、これはルール違反で、それは法律違反でもあるし、業界の経済活動の埒外にある、という意味でもルール違反なわけです。となると、放っておけない。それで削除。
面白いのは、YouTubeが爆発的に普及していったのがこの数カ月で、その恩恵をダイレクトに受けたのが今後含めて『ハルヒ』1本になる可能性がある、ということです(あ、『GUN道』があるのか)。
これで、話題だけじゃなく、ちゃんと経済として製作者側にハネ返ってくるようになったら、業界だってYouTubeを上手く利用しよう、と考えてもおかしくはないです。『ハルヒ』は、現時点で唯一無比のテストケースになっているような気がします。
また柄にもないこと書いちゃいましたね。テヘ。
『涼宮ハルヒ』の消費期限
賞味期限、転じて「消費期限」。
『涼宮ハルヒの憂鬱』とは、角川スニーカー文庫より刊行されていた小説(いわゆるラノベ)のアニメ化。
UHF局でネットされている深夜アニメだ。東京では東京MXテレビで見ることができる。
んでもって、これがなんというか、凄い人気なわけだ。
たとえば、こうしてみる。
「はてなブックマーク タグ:アニメ」
http://b.hatena.ne.jp/t/%e3%82%a2%e3%83%8b%e3%83%a1
だいたいエントリが100あったとしたら、20ぐらいは『涼宮ハルヒ』と関連している。これでもちょっと減ったぐらいだ。
この春、アニメは60本近くスタートしたらしいのだが、2カ月後の今の時点でこうやって話題になっているのはほんの一握り、数本だ。そのなかで、『涼宮ハルヒ』の人気はぶっちぎりで高い。
「2ちゃんねる アニメサロン」
http://anime.2ch.net/asaloon/
よく見ると、やたらと『涼宮ハルヒ』関連のスレッドが立っている。
ちなみに、テレビに付き物の視聴率的なことは、よくわからんちん。
深夜、しかもUHF局の視聴率がどれだけ意味があるのか、と。
それに、アニメファンはほとんど録画して見ているのだろうし、なんといっても今はYouTubeがある。
『涼宮ハルヒ』はYouTubeとインターネット環境(それこそ、はてなブックマークとか)が生み出したヒット作だ、という論調だってある。
そう、端的に『涼宮ハルヒ』はヒット作、人気アニメと言っていいだろう。
実際、原作の小説は売れているらしいし、主題歌はオリコンで5位になったそうである。
あとはDVDの売り上げだが、まだ発売前なのでどうなっているのかよくわからない。これでDVDが売れなかったら凄いなぁ。
タイトルに「消費期限」と書いたのは、つまりまた7月になったらドバーッと60本ぐらいのアニメがスタートする中で、7月に放送終了となる『涼宮ハルヒ』がどれだけの人気を維持できるか、ということだ。
とにかく、今は物事の消費スピードが速い。
映画なんか、テレビで予告が流れて初めて作品のことを知る人も多いだろうが、すぐに公開されて公開が終わる。たぶん予告から1カ月ぐらいだ。それで3カ月後ぐらいにDVDが出る。つまり、映画の消費期限は半年、ってことだ(半年前に公開された洋画の話題作って覚えてる?)。
アニメ好きの人たちは、またすぐに別の作品に夢中になるのか。
それとも、『涼宮ハルヒ』の話題をし続けるのか。
単純な比較はおかしいが、『新世紀エヴァンゲリオン』のときは1〜2年ぐらい話題(人気)がキープされていたはずだ(劇場版が公開されるまで)。
ネット上でどんなに話題になっても、消費期限は3カ月、ってんじゃちょっとさみしい。
っていうか、それじゃネットなんてテレビのワイドショーと同じじゃん、っていう。
『涼宮ハルヒ』のDVDの売り上げと、放送終了後の話題のなり方。
今の時代、ネットを取り巻く環境が(一瞬の話題だけではない)ヒットを生み出すことができるのか。
どうなんでしょうね。ガラにもないこと書いちゃいました。エヘ。
パチンコは愛憎を超えて
いやぁ、マネーの力は奇跡を呼ぶね。
「CRぱちんこチェッカーズ」
http://www.kyoraku.co.jp/public/products/2006/checkers/
メンバーが死んでも揃わなかったチェッカーズがパチンコに!
ホント、我が目を疑いましたよ。
腐男子って何だ?
もうさまざまなフェチの形を見てきて、多少のことでは驚かなくなってるプッチーオオヤです。ごぶさたしております。
まぁ、こんなことを書くと「こんなのがあるぞ!」「こんなのは凄いだろ!」と女性が大量の昆虫をすりつぶしながらセックスしてたり、ヒゲオヤジが絡み合いながら糞尿にまみれてる画像などが送られてきたりするのですが。*1
久々に頭にピッコンピッコンとハテナマークが浮かんだのが、この言葉。「腐男子」。今日は虚心坦懐に、みなさんに教えを乞いたいと思います。「腐男子」って何なんですか?
いちおう、はてなキーワードに解説があります。
BL系、やおいなどをこよなく愛する男子のこと。
この呼称が定着する以前は『やおらー』と名乗っていた男性も多かった模様。
類語として腐女子(ふじょし:婦女子)同様の洒落・腐兄(ふけい:父兄)がある。
オタクな女性を腐女子というのに対して、男性のオタクの事を差す場合も。
単に「オタク」と呼ばれるよりも若干程度としては感覚的に軽くなる。
まだ「腐女子」よりは浸透率も低いか。
ホモ好きな男? ってことはホモ?
mixiにはコミュニティがありました(加入者は現段階で478人)。説明文を引用します。
我こそは腐男子だ!という腐兄ども、ちょっとこい。
男の癖に801やBLゲーが好きな人や、彼女や奥さんが腐女子で洗脳された人とか入っちゃいなよ。
彼女がいて、セックスはするけどホモが好き? こ、これがバイセクシャルってやつなんですか?
自己紹介トピックの1行目。
YOU紹介しちゃいなよ。
ジャニーさん!
ホント、ボーダーレスな時代になってきましたねぇ。
*1:送られてきません。