セーフセックスウォッチ


こんなサイトがありました。
「NIPPON STYLE」
http://www.tanomi.com/nipponstyle/

現代日本が世界に誇る超絶技巧と美意識を注ぎ込んだ
プロトタイプ製品やオリジナル商品を世に送り出すチャレンジプロジェクト

たのみこむ」の一部なんですね、このサイト。なかなか面白そうなグッズが並んでいます。「王様のアイデア」ハイテク版とでも言いましょうか。機能重視、本物志向、そこはかとないネタ感覚は、『LEON』とか読んでる人より、ハイテクシューズ好きのオタクさんたちに受けそうです。


「木ーボード」
http://www.tanomi.com/limited/html/00040.html
これとか、ちょっと欲しいかも。

商品価格 : 262,500 円(税込)

前言撤回!
あくまでプロトタイプ製品なので、どうしても値段は高くなってしまうのかと。


「スライド式携帯手首アダプター」
http://www.tanomi.com/metoo/limited_naiyou.html?kid=38996
タクシードライバー』! これはまだ商品化には至ってないようです。


「士郎政宗ヘッドギア」
http://www.tanomi.com/limited/html/00020.html
やっぱりオタク層も購買ターゲットに含まれているんですね。


「セーフセックスウォッチ
http://www.tanomi.com/limited/html/00025.html
は?

「ハイテク侍」。サムライスタイルシリーズとして展開予定の商品の中核となるコンセプトです。混迷を深める世界の中で、日本人の精神的な拠り所として再評価されているサムライの求道的な生き方。しかし現代のサムライ達は、サムライの魂、日本刀を携行する訳にはいきません。そこで、日本刀を現代日本の”ハイテク”製品に置き換え、21世紀のサムライ達をサポートしていくのが「サムライスタイルシリーズ」です。

その「サムライスタイルシリーズ」の第1弾がこの「セーフセックスウォッチ」なんだそうです。

今回この「サムライスタイルシリーズ」の第1弾として、「セーフセックスウォッチ」の仮注文受付を開始いたします。現代のサムライの作法として、非常時でも慌てず騒がず備えておくべきモノがコンドーム。サムライたるもの女性への最低限の礼儀を欠いてはなりません。

まぁ、そうですが。

しかし今までは財布の奥にしまう以外、コンドームをスマートに常時身に着けておく方法はありませんでした。そこで今回開発に踏み切ったのが、腕時計にコンドーム収納機能を付加した「セースセックスウォッチ」です。

財布の奥にしまっておけよ!


メカメカしい外観はともかく、自慢の「コンドーム収納機能」がどのようなものか、GIFアニメで見てみましょう。
http://www.tanomi.com/limited/images_item/safesex_03.gif


なんとなくコイツに似てますね。
http://www.h5.dion.ne.jp/~acid/icon/gonsuke1.gif

・バーで女性の横に座った時、余計なくどき文句は不要。ただ腕を差し出すだけでOK。

わははははは。面白いけど、タイミングを間違えると張り倒されそうだ。

時計の上下に空いたウィンドウから垣間見える“覚悟”が、サムライの心意気を伝えてくれます(ちなみに特に意味はありませんが、右側の時計はストップウォッチになっています)。

ストップウォッチ付き。「意味はありません」と書いてありますが、なんか意味深です。


使い道はこれか!
早漏とみなされるおよその基準タイムとは?」(「AZOZ」より)
http://azoz.org/archives/200504151102.php

発表によると、調査対象となったほとんどの男性が射精まで7分くらいがんばれるのに対し、一部男性はわずかに2分以下であることが判明した。これにより、現在の早漏基準タイムは2分と考えられるとのこと。今回、1,500人の男性が調査に協力しており、研究者達は彼らに自分のパートナーと性交渉をしてもらったという。
そしてその横で、ストップウォッチを片手に男性が射精するまでの時間を計測したとのこと。あくまで、今まであいまいだった早漏の基準タイムを医学的に定義する目的で行った調査であると研究者達は述べている。

ストップウォッチ機能も、“覚悟”の見せどころなわけです。2分は持つぜ、という。


このセーフセックスウォッチ、生産は120個限定。税込16,800円はまぁまぁの値段だと思いますが。

現在の仮注文数は9人

現実はキビしい。やはり「オタク」と「セックス」と「冗談」は食い合わせが悪いのでしょうか(お前が買うか、と問われれば、やっぱりいらないけど)。