『電車男』に便乗


みんなが話題にしてるから、俺も話題にしまーす。
ただし、映画じゃなくてAVのほう。ほら、最近、エロの話題が少ないから。面倒なのでまとめて18禁ね。


電車男パロディのAVは出てないんだろうか」(「ARTIFACT@ハテナ系」より)
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20050601#densyaav
こちらでも紹介されていますが、僕ははてなキーワードで知りました。


はてなダイアリー 電車男とは」
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%C5%BC%D6%C3%CB

AV版「電車男
電車男の接吻とセックス」
オタク監督、変態監督として名を馳せる二村ヒトシ氏により「電車男」が遂にAV化
2005年7月15日発売予定

なんだそうだ。主演は小泉キラリ。今までなかったとしたら、ちょっと遅いよね。AV界も辛いのかな。


電車男、AVもがんばれっ!」(「ALL ABOUT JAPAN」より)
http://allabout.co.jp/entertainment/adultvideo/closeup/CU20050519A/index.htm


写真が出ていますが、これがよくできてるんだ。
http://allabout.co.jp/entertainment/adultvideo/closeup/CU20050519A/densya1.jpg
http://www.nifty.com/denshaotoko/
本物と見比べてください。「服の着方がグチャグチャ」じゃないところが減点1。


監督のコメントより。

それに主人公のエ○メスの電車男への接し方を見て『コレって新しい痴女の形じゃないか?』って思ったのもあって。

わははははは。関係ないけど、『痴女と野獣』ってAVはあるのかな? 『痴女の宅急便』は絶対あると思う。『イーストウィックの痴女たち』なら洋モノですね。

女の方から見て『オタクは2次元ばっか見てオナニーしてればイイんでしょ!』と思ってるし、オタクは『イイ女はイケメン相手にヤリまくってりゃイイんだろ!』ってお互い思ってるんですよ。(中略)だからお互い誤解してるんですよ、皆恋愛もしたいしセックスもしたいんだよ! この電車男のムーブメントしかり、このAVしかりでその辺の誤解が解ければいいよなぁ(笑)。

似たようなことは、すでにこちらで語られております。


Beltorchicca」より。『電波男』関連の話題です。
http://www14.big.or.jp/~onmars/index.cgi?date=2005.04.01&pass=

電波男』でも負け犬の悪口がいっぱい書いてあるのだけど、ほんとに2次元しか興味なかったらぶっちゃけ負け犬なんてどうでもいいはずよね。ほんとはお互いに興味しんしんなのに、「きっと私(オリ)なんか好きじゃないんだ」って自意識が先走ってついつい相手を傷つけてしまうんだわ。2人とも意地っ張りで、恋に不器用で、まるで見ちゃいられないの。もう、つきあっちゃえばいいのに…!(女子中学生口調で!)

そりゃみんな、セックスしたいわなぁ。ただし、その思いばかりが先走ったうえで、なまじルックスがいいと、小林王子みたいなことになっちゃうんだろうけど。


監督の二村ヒトシについての説明はこちら。

監督は自他共に認めるファーストオタク世代であり、痴女AVの権威である二村ヒトシ。これまでにネットでも話題を呼んだ某アニメコスプレ物『連邦軍が捕まって、あんなことも!こんなことも!』(KMプロデュース)や、ふたなり少女を実写化した『男根少女』(ドグマ)など、オタク的表現へのアプローチを繰り返してきたことからも電車男AVの挑戦は納得がいく。

プロフィールによると、1964年生まれとのこと。ホントの意味での「ファーストオタク世代」は、さらに10歳ぐらい年上なんだと思うけど。池田憲章は55年生まれ、岡田斗司夫は58年生まれ。ただまぁ、自分たちを「オタク」という言葉で括りはじめた最初の世代、なのかもしれない。町山智浩宅八郎上祐史浩は62年生まれ。


そんな二村監督のオフィシャルサイトはこちら。
http://www.dogma.co.jp/NIMURA/DIRECTOR/index.html
痴女モノやらM男モノが得意みたい。


「妹たちに犯されたい」
http://www.dogma.co.jp/shop/index.php?act=prod&prodid=573
萌え痴女。新しい……のか?


「元祖!この世のすべての女性があなたより背が高い世界」
http://www.dogma.co.jp/shop/index.php?act=prod&prodid=566
わはははははは。これがオタクの夢見る世界なんだろうか?

チビ教師を全裸にして体育座りさせる。そして一人一人「先生チビで可愛い〜」「先生って本当にみすぼらしいですね♪」などと言葉責め。

「みすぼらしい」って言われるのはヤだなぁ。


「もしもあなたの家が人妻痴女集団に占領されたら?」
http://www.dogma.co.jp/shop/index.php?act=prod&prodid=407
嬉しいような、困るような……。

主婦が5人集まれば、そりゃあ男を犯すでしょ!

犯しますか!


「SOD特選“女空手家”作品集 永井絵理香」
http://www.catfight.co.jp/video/japanese/sod/sddl285.html
この中に入っている「女空手家・永井絵理香のキン○マ虐殺!」は二村監督作品。タイトルがすべてを現しています。


なんか、オタク男とマゾってイメージ的にあまり結びつかないんですけどね。エロゲーだって、サディスティックなものが多いんじゃない?(AVもそうかもしれないけど) まぁサドとマゾは裏表、と言いますが、二次元少女をイメージの中で凌辱しているようなオタクさんも、現実の恋愛世界に放り込まれたらマゾ男になってしまう(マゾ男になったほうが上手くいく)、ということなんでしょうかね。『電車男』って、そういう話?


以下余談。二村監督の代表作のひとつがこの『男根少女』。
http://www.dogma.co.jp/shop/index.php?act=prod&prodid=277

風見京子演じるエロ蜥蜴に捕まった少年探偵・森下くるみ。秘密のアジトで拘束され、初めての接吻を奪われる。エロ蜥蜴の淫語責めといやらしい舌責めに抵抗するものの、森下少年のアスパラガスのようなかわいいチ○ポはピクピクと反応するのだった。

「エロ蜥蜴」ってところだけで満腹です。いわゆる「ショタ」好きの男性(!)向けAV。


キリがないのでそろそろ終わりにしましょう。二村監督の日記から。

あの問題番組 『中学生日記』 で、『男根少女』 やってた!
って、また話が大げさですが、性同一障害っぽい少年がセーラー服を着てみて、級友の男たちからマインド・レイプ (?) っぽくイジメられ、例によってメガネの教頭は理解せず、美女でマジメでリベラルな担任は例によって悩み、少年が惚れたクラスのイケメンにやっぱり惚れてる体育会系の娘 (強そう)だけが少年を理解し、なぜか彼女も学ランを着てみる、てなストーリーで。けっきょく2人ともイケメンにふられ、だが、じつはイケメンはホモ体験済みで (おいおい)もう他の少年とつきあってて(おいっ!)、ラストはクラス全員、女子は学ラン、男子はセーラー服で、パフィーの曲で踊り狂うミュージカルになるというサワヤカなオチで、私は五歳の息子と並んで観ていて感動して勃起もして、ひっくりかえりましたよ。

観たい! 『中学生日記』はAVよりも過激なのか?