つくば太郎

putchee-oya2004-12-11


 
科学万博で公開されていたコミュニケーションロボットの名前です。自在に動き、おしゃべりもできます。突然、「かわいい洋服だね」なんて話しかけられて驚いた子供も多かったそうです。コンパニオンが遠隔操作で動かしながらマイクで喋ってただけですけどね(カメラもついているので、相手のことを見ながら喋ることができる)。ところが、その性能のよさ(?)に驚いた『ウォール・ストリート・ジャーナル』の記者が設計者のもとに取材にやってきたそうです。どんな質問をしても即座に答えるこのロボットは、いったいどんなスパコンと接続しているのか? まさかコンピュータがこの小さなボディに収まっているのか? これが日本の技術なのか? それに対して設計者は一言、「コンピュータなんてひとつも使ってないのですが……」。カラクリを説明された記者は大きなため息をついて取材ノートを閉じたそうな。そんな話をこの前、聞いてきました。「犬にかぶらせろ!」で「ウォール・ストリート・ジャーナル」に出てたPCの広告についての記事*1を見て、ふと思い出しただけです。まぁ関係ないんですけどね。