メンズソム体験記
先日、紹介した全自動手コキマシーン、「メンズソム」の体験記がありました。
(私が体験したわけではありません)
ALL ABOUT JAPAN*1
http://allabout.co.jp/entertainment/fetishism/closeup/CU20030918B/index.htm
さて、スイッチオン。ガッチャンガッチャンと上下運動をする手コキマシーン。アソコが痛いんじゃないかと思ったけど、ローションがたっぷりつけられているせいか、ちょうど人の手がしごいてくれている感じだ。で、めちゃくちゃ気持ちいいかと問われれば、うーん、さほどでもない。やっぱり人間の手のほうがいいに決まっている。しかし、その代用としては十分にイケると思った。
(中略)
ほら、相手が人間だと、あ、長時間させて悪いなっていう感情が出てくるけど、相手は機械だからそんなことを思う必要はない。
なら自分の手でいいじゃん! と思うのだが、どうもそういうわけではないらしい。ここでレポーター氏が語っている「その代用として」の「その」とは、あくまで女性の手のことであろう。
手コキなどをしてくれるステディがいない男性たち*2が風俗に行って、本物の女性の手で抜いてもらうとする。まぁ、値段はピンキリだろうが、仮に1万円としよう。単純計算すれば、メンズソムを買って4回オナニーすれば元が取れることになる。なにせ「その代用としては十分にイケる」のだ。素晴らしいコストパフォーマンス! オナニーテクノロジー万歳! ……なんて売り付けたら、「オナオナ詐欺」って言われるのかね。
ただ、電動歯ブラシが売り出されたとき、誰もが「歯ブラシぐらい、自分の手で動かすわい!」と思っただろうが、それが実際には意外と普及している。それは電動歯ブラシが「手で磨くより歯がキレイになる」というアドバンテージを持っていることが広まったわけで。
メンズソム(と同種の手コキマシーン)の質が向上していった場合、ひょっとしたら「オナニー=手コキマシーン」の図式が成り立つ日がくるのかもしれない(だって、女性がバイブレーターでオナニーしてても「手を使えばいいのに、もったいない」とは思わないでしょ?)。
そんな日、来なくて結構だが。