実に良かった! 素晴らしかった!
何が良かったのかって? もちろんセックスですよ。
タイトルは小泉首相の例の口調で読んでみてください。
本人が実際にそう言ったらしいのですから。
普段、夕刊紙は「東スポ」派なのですが、今日は電車の中で「日刊ゲンダイ」を拾いました。もちろん、何かにつけて怒りまくってます。
一日も早く退陣させないとこの国が危ない
それが事実なら小泉首相はイロ気違い
1面にデカデカと書いてありました。「気違い」って言葉をサクッと使っていて気持ちいいです。
で、何なのかというと、要するに小泉があちこちでエロ話をしまくっている、それは公人として、一国の首相としてどうなのか、という話。
この男はやっぱり、異常な狂人といわれても仕方ない
これもデカデカと。「異常な狂人」ってスゴいなぁ。誤用なんだけど、すごく前のめりな感じ。糾弾せずにいられるか!って。
先の参院選。体調を気遣う自民党スタッフに対し、満面の笑みを浮かべて放った言葉。
「疲れマラよろしくで、ピンピンだよ! ピンピン!」
ピンピン総理大臣。
4月に開いた自民党幹部との酒の席。誰の前振りがあったわけでもなく、放った言葉。
「オレ最近、夢精しちゃうんだよね」
まわりのリアクションも気にせず、矢継ぎ早に繰り出した次の言葉。
「しかも、それが相当濃いんだよ」
夢精総理大臣。
マスコミ相手の懇談会の席にて。
「一人寝が寂しくて、寂しくて。しばらくは右手が恋人かな」
オナニー総理大臣。
とある議員ととある女優の結婚式に出席した後の発言。
「いいなあ、あんな美人の嫁サンと毎日やれて」
中学生かよ。
英国政府の首脳との食事会にて。ワインを飲んで絶叫。
「私はかつてイギリス人女性とお付き合いしていた。相性はバッチリだった。実に良かった! 素晴らしかった!」
さすがにちょっと作ってないか? 日刊ゲンダイよ。
『冬ソナ』の主演女優、チェ・ジウと会ったときのこと。
「日本の女優とはわずか2秒程度の簡単な握手だったのに、私とは10秒近くも握った手を離さず、『いい温泉があるので一緒に行かないか』と誘われた」
チェ・ジウ本人が自分のHPでそう明かしているそうだ。ちなみに「日本の女優」とは木村佳乃。
サンスポによると、握手は「30秒」に及んだそうだ。
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200407/gt2004072303.html
もちろん、日刊ゲンダイは怒り狂う。
こんな理性の欠けたおかしな男をいつまでも首相に就けていたら、この国は大変なことになる。狂った指導者を持った国民の末路がどうなるかは、ヒトラーのドイツや、戦前の日本を見れば明らかだ。