松井秀喜、脱メジャー宣言

putchee-oya2004-06-12



今シーズンも変わらずメジャーで活躍する松井秀喜選手。
その好青年ぶりはつとに知られているが、そんな松井が30歳の誕生日を機にある決意をしたという。“脱メジャー宣言”とは? メジャーでの活動に何か問題が?


東京スポーツより。

今月12日に30歳の誕生日を迎える松井は知人から差し入れられるAVへのリクエストを“正当派”の単体モノからマニアックな“インディーズ”モノに替えることを検討している。もちろんこれも野球のため。これまでの優等生スタイルを返上し、泥臭いゴジラとしてリニューアルする計画だ。

くっだらない。松井のAVネタを何年も書き続けているのは溝口拓也特派員。

12日の誕生日にも手元にプレゼントは届くが、それは恒例となった新作AV作品。

すごい状況だなぁ、松井。

「もらえるのはありがたいんだけど、系統が同じものばかり。オレ、このままでいいんだろうかと思うことはあるよ」と、松井は悩める胸中を吐露。どうやら、ある種の行き詰まりを感じているようなのだ。

ちゃんとコメントを出しているのが松井の偉いところ。「このままでいいんだろうか」と言っているが、誕生日にAVが届く状況に悩んだらどうか。

かわいい主演女優がいて「ストーリーがしっかりしたもの」が松井の大好物といわれている。ただ、そおこに問題が生じてきた。差し入れされるAVのパッケージを見ると「コレはもう持っている」「コレも何度も見た」と、ソソられるものは皆無に等しい。

あー。以前、ビデオ屋でAVを借りてた頃はありましたね。前に借りたことがあるのに、すっかり忘れてまた同じものを借りてしまったり。デッキに入れてから初めて気がつくんだよね。

「有名なものんはほとんど見ちゃったかもしれない」と松井の“下半身刺激中枢”はなかなかなびかない。「オレ、いつまでこんなことやっているんだろう?」と冷静に自身を振り返りながらも「やっぱりマニアックな道に走るしかないのかなぁ…」と、あらたな刺激をインディーズ作品に求めようとしている。

この童貞っぽさがたまらないですね。

松井はこれまでAVから受けた濃厚な刺激をプレーに生かし、そのパワフルな打棒で多くの喝采を浴びてきた。AV鑑賞に励んできたのは何もスケベだからだけではないのだ。

何をいまさら。

それだけに「正統派作品」から「インディーズ作品」への“宗旨替え”がスムーズにいかなかれば、せっかく上向いている打撃に悪影響を及ぼしかねない。30歳を機に臨む“人格改造”はメジャーリーガー・松井の将来を大きく左右する。

言い切った。凄いなぁ、溝口。というか、それを放置している松井。


松井に関しては、いちばん表面的には「野球がすごく上手い人」ってことで認識されているだろう。「メジャーで活躍して凄いねぇ」ぐらいの、ほぼ日本中の人間が知っているぐらいの知識だ。で、その表面からもう一歩踏み込むと、「なかなかの好青年」というキャラクターがある。プレイ以外の部分でよく報道されることなので、多少野球に興味のある人なら知っているはずだ*1
松井の場合、そこからさらにもう一歩踏み込めるエリアがある。それがこの「あっけらかんとした童貞くさいエロ男」というキャラクターだ。これは東スポ読者ぐらいしか知らない話であるが、この3層構造ぐらい深みがあれば、自然とキャラクターって立つのだなぁ、と。そんなことを思った次第。もちろん、3層目が報道されるには、表面での大活躍も必須なのだが*2


 

*1:イチローの場合は「変人」

*2:哀川翔も3層構造である。「Vシネの世界の偉い人」→「男っぽい人。強面」→「すっとぼけた人」。