女性とうまく付き合えない男性の見分け方

真面目なサイトです。
「東京成徳大学院　心理・教育相談センター」
http://www.tokyoseitoku.ac.jp/center/index.html
表題のとおり、教育、子育てなどに関するさまざまな相談が持ちかけられております。

本当に真面目なサイトなんです。
「性・ジェンダー」
http://www.tokyoseitoku.ac.jp/center/qa/category.asp?cid=15
非常に興味深い質問がいくつかありました。

「女性とうまくつきあえない男性の見分け方は」
http://www.tokyoseitoku.ac.jp/center/qa/detail.asp?x=D-15_11.xml
一瞬、OLさんの恋愛相談かと思ってしまいましたが。

質問の内容です。

マスコミによると、同年代の女性とうまくつきあえない男性が増えているそうです。そうした人たちが、幼い女の子を連れ去ろうとしたり、わいせつな行為をするとも聞いています。そのような男性の見分け方はないのでしょうか。

小１の娘、小３の息子をもつ母親 34歳

なんと、お母さん。性犯罪を犯す悪のロリコン野郎の見分け方を問うております。
っていうか、「同年代の女性とうまくつきあえない男性」イコール、ロリコン犯罪者ですか？　誰に聞いたのか知りませんが……。

先生の回答です。

同年代の女性とうまくつきあえない男性は、いつの時代にもいるのではないでしょうか。私が少年時代を過ごした何十年か前にも、たくさんいたように思います。

まぁそうでしょうな。考えてみれば「見合い」ってのは、こういう人を救済（？）するには有効なイベントだったのかもしれません。結婚についての社会的抑圧がないと、成立しないイベントではありますが。

今の世の中はどちらかというと、女性の方が生き生き、のびのびしているように思います。女性はお金も持っているようですし、センスが良くて、着こなしも、もちろん上手。話題も豊富で世の中の動きにも、とても敏感。
（中略）
男性は、このような女性がまぶしくて、ちょっと気の弱い人は近寄れないのでしょう。

ほうほう。気の弱い男は今も昔もいるんでしょうけど、今は女性が強くなった分だけ、気の弱い男にとって不幸な時代なんでしょうか。

加えて、映像や活字が、最先端を行く男女のさまざまな風俗や人間模様を、連日伝えています。お金さえあれば夢のような世界が広がっていると誘っているようでもあります。

女性誌、ドラマ、情報バラエティ、どれも基本的にはそんな感じですよね。

ところが、こうした流れに乗れない人たちもたくさんいます。彼らは、孤独感を噛みしめながら、マンガを読んだり、テレビゲームに熱中したり、レンタルビデオにふけったりしているかもしれません。

ひっ。まぁそういう娯楽があるおかげで、気の弱い男たちもなんとか生きていけるんですが。
って、ロリコン犯罪者の見分け方の話じゃなかったの？

そんなさびしい日々を過ごしている人たちの、またごく一部の人たちが、もしかしたら、少女連れ去り事件や性犯罪に関わっているかもしれません。

ああ、そういうことですか。
気の弱いロリコンのみなさん、さびしい日々を過ごしてますか？
で、そんな人たちの見分け方は？

もちろん、見分けはつかないと思います。

つかないのかよ！

見分けることを考えるより、危険が予測できる所には行かない、危ないと思われる人たちの所には近寄らないことを心がけることが、大切なのではないでしょうか。

わはははは。
というわけで、幼女や少女のみなさんはマンガ専門店やゲーム販売店、レンタルビデオショップには近付かないようにしてください。そういうところに行くと、さびしくて気の弱いロリコンの毒牙にかかってしまうそうです。
昔は、盛り場や風俗街などが危険と言われていたと思うんですが、安全だと思っていエリアも危険区域になってしまいました。むしろ飛んで火にいるナントカ。まったく少女たちには受難の時代です。

秋葉原？　もってのほかでしょうね。