「アニメソングをチャート1位に」


「『アニメソングをチャート1位に』ネット運動勃発」(「IT mediaニュース」より)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0505/31/news023.html
あれ? チャート1位になったアニメソングって、今までなかったの? もうバンバンあるのかと思ってましたよ。

アニメソングは「魔法先生ネギま!」(テレビ東京系)のオープニングテーマ「ハッピー☆マテリアル」。主人公の生徒として登場するキャラクター31人の声優が5〜6人ずつ歌い、1カ月に1枚ずつ6カ月間連続でリリースする。

うまい言葉を知らないんだけど、要するに「有名アーティストが歌っている曲がアニメのテーマソングになっている」ような、タイアッパーアニメソングではなくて、声優さんとかが歌ってるようなコテコテのアニメソングを1位にしたい、ということらしい。どうでもいいですけど「ハッピー☆マテリアル」って『ハッピー☆三国志*1の主題歌じゃないの!? ダマされたよ!

ハッピー☆マテリアル」がチャート上位に入ったことで、これまでに各方面でさまざまな反応があったが、運動を呼び掛けるサイトによると「アニソンが上位に入ると、紹介が極端に短かったり、最悪の場合は存在自体なかった事にされる」とチャート番組などでの扱いに不満を示す。1位を獲得すれば「コメント回避不可能」になるとの読みだ。

ちなみに、あからさまな宗教関係の映画(幸福の科学のアニメなど)が興行成績1位になった場合、映画のランキングを発表する番組はほぼコメント回避状態になる。『王様のブランチ』では、2位までは予告や本編、出演者のインタビュー映像まで挿入していたのに、1位の宗教映画はチラシが1枚写ったきりだった。もちろんノーコメント。宗教映画とアニメソングを一緒にするつもりはないが、必ずしも「1位を獲得すれば『コメント回避不可能』になる」わけではない。

ハッピー☆マテリアル」については、ある歌手がラジオで「なくなってほしいですね」とコメント。このためもあってか、サイトでは「アニソンで日本の音楽アーティストたちを圧倒し、オリコン1位を取って歴史に名を残し、荒廃した邦楽業界に革命を起こす」と“アニソン十字軍”状態になっている。

「ある歌手」とは森山直太朗。「♪そ〜けんびちゃ」には言われたくないだろうなぁ。


詳しくはこちら。
「J−WAVEで森山直太朗が『ハッピー☆マテリアル』を流し、いつもの罵詈雑言」(「うぱーのお茶会」より)
http://blog.livedoor.jp/uirou/archives/23153725.html

ゲームやアニメに俳優を使うと罵倒し、芸能界にアニメがやってきても罵倒され、異文化同士のぶつかりあいですね。また森山氏の罵詈雑言がこの番組のウリだそうです。

森山直太朗って「罵倒芸」の人なんですね。へー。

*1:クリスティ作石・画。現代の女子高生が劉備軍の軍師に!という話。