マラとゴジラと精子銀行
「湾岸日記」より。こんなニュースがありました。
「豪州の精液銀行に海外からドナー希望殺到=魅力的な条件に飛び付く」
http://news.msn.co.jp/newsarticle.armx?id=650106
精液を提供してくれる男性を2週間のオーストラリア旅行に招待する、という広告を出したら、死ぬほど応募があったらしい。
これが条件。
ドナーは1日おきに精液を提供するほか、将来生まれてくる子供に自分の身元を明かすことを了承しなければならない。ドナー候補者は18−40歳の健康な人であることが条件。血液および精液の分析も行われる。
プチ!*1 応募しろ! 今! すぐに!
まぁ肉体的にも精神的にもハードな条件ですが、プチ*2なら両方とも軽くクリアでしょう。子孫も残せるし。
ところでこの「精液銀行」。正しくは「精子銀行」と呼ぶらしい。
「人工授精を用いる方法・精子銀行」
http://www.arsvi.com/b1161300.htm
「凍結精子の父」と呼ばれ、精子銀行の必要性を説き続けていた学者の名前は「H・J・マラー」。
名前は面白いが、ノーベル賞も受賞している。
精子の研究ではなく、放射線による突然変異についての研究でノーベル賞をとったらしい。
「ゴジラと放射線」
http://www.atom.meti.go.jp/medis/04/02_1.html
マラー博士の研究によって、ゴジラと精子銀行が生み出されたわけですね。
今日はためになるなぁ。なぁ、プチ*3。