スウィネン社
たまにはガンダムの話とかもできるんですよ、一応。
再放送の多い地域に生まれ育ったせいか、少年期には浴びるように『ガンダム』を観まくっていました。ただし、ファーストシリーズのみ。続編とか、ほとんど観たことありません。
だからこんな本が出ていても、ピンとこないどころか何がなんだかよくわからなかったりします。
「アナハイム・ジャーナル」（「アマゾン」より）
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475771663X/artifact-22/ref%3Dnosim/250-7295985-7429830
「G2O BOOKS 第２弾」だそうで。「G2O」なら知ってるよ。つまんなかった雑誌でしょ？
詳しいことは、ここを読めばわかります。
「ARTIFACT-人工事実-」より。
http://artifact-jp.com/mt/archives/200312/aejournalreview.html
『Zガンダム』かぁ。ほとんど観たことないです。なのでこの本、まだ手に取ってもいません。
そのかわりと言っちゃなんですが、知人のサイトを見ていて、面白いことを知りました。
本題に入る前に、ちょっと前置き。
「アナハイム・エレクトロニクス」は、ガンダム世界の中でモビルスーツを開発していた企業の設定です。
ただし、やたらめったら話が膨らんだガンダム世界のことですので、この企業一社がすべてのモビルスーツを作っていたわけではありません。
ザク、グフ、ゲルググなどを開発したのがジオニック社。
ドム、ゴッグ、リックドムなどを開発したのがツィマッド社。
ズゴックや各種モビルアーマーを開発したのがM.I.P.社。
なるほど、それぞれ開発されたモビルスーツにもちゃんと傾向があって、なかなか面白い設定です。
で、そんな設定のなかに「スウィネン社」ってのがあるんです。もちろん「アナハイム・ジャーナル」にも掲載されています。
「MS天国 用語集」（「生まれてきてすいません」より）。
http://www.kiwi-us.com/~amigo//1000MS/words/sa.htm
全文転載させてもらいます。
ジオンの兵器メーカー。土木・作業機器の開発に実績があり、MS開発ではジオニック、ツィマッド、MIPに次ぐ4番手である。MSM-04アッガイシリーズ、MS-12ギガン、EMS-05アッグなどを開発した。新参メーカーらしくコストが低く、手堅い設計のものが多いが、逆に言うと革新的なものは一つとしてなく、結果として凡作と酷評されることも多い。常に革新的な技術を投入したがるツィマッドとは好対照である。
この会社、代表作がアッガイなんだって。ガンダムにジャブロー基地で虐殺された超弱いモビルスーツね。
http://fuso1878.hp.infoseek.co.jp/agguy/agai.htm
アッガイってコレね。違った？
http://popup2.tok2.com/home/click/kakorogu1.html
意外と人気あるんです。
http://ima0518.hp.infoseek.co.jp/aggy/
は？
http://10e.org/imgelel/page/elel19.htm
コメント不能。
http://www.renge.jp/yobo/img2002/0204.gif
うろおぼえアッガイ。
ここで、ちょっとブレイクタイム。
うろおぼえシリーズ
「シャアとザク」
http://www.renge.jp/yobo/image/0002.gif
「その後、スカパーでガンダムを１カ月観続けた後で描いたシャアとザク」
http://www.renge.jp/yobo/image/2004-2.gif
「とっとこハム太郎」
http://www.renge.jp/yobo/img2003/0306.gif
「ペンタくん（ヤワラと吉田秀彦のアレ）」
http://www.renge.jp/yobo/img2003/0303.gif
「アンディ・フグ」
http://www.renge.jp/yobo/image/2009.gif
「ヨーダ」
http://www.renge.jp/yobo/image/yoda.gif
あー、面白かった。
えーと、何の話でしたっけ？
あ、そうそう。アッガイね。っていうか、スウィネン社。
こんなサイトもあります。
「スウィネン社エルベ川支社」
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Sunnyvale/2999/index.html
スウィネン社と同社が開発したモビルスーツに関するデータがあります。
ちなみに「アナハイム・ジャーナル」には「機動戦士ガンダム公式設定集」というサブタイトルがついています。「企画・監修」としてサンライズもクレジットされているわけですから、間違いないわけです。
「加州基地97分署」
http://goza.ojiji.net/
尚、アッグや「スウィネン社」等の設定はamigoさんのＨＰ、『生まれてきてすいません “ＭＳ天国”』に掲載されているamigoさんの創作した物で、オフィシャルではありません！
えっ。
「生まれてきてすいません」より、掲示板でのamigo氏のコメント。
最近はすっかりガンダムのネトゲーばっかりで、本読んでません。
「アナハイムジャーナル」なる本も初めて知りました。
スウィネン社のロゴなんてとんでもないです。ライターの人、騙されてくれたみたいですね。
しかし嘘に嘘を重ねるようになると、これが本当になってしまいかねないんだよなあ。
まして個人サイトでなく、公共の出版物ともなると。反省。少し考え直さなきゃ。
amigoさんは心を痛めているようですが、出来のいいネタ（「嘘」と表現されてますが）は、いつかこうして伝播していくわけですね。それが「公式設定」になったりするわけですから、面白いものです。いい加減なものでもありますが*1。
*1:あ、最初に言った「知人のサイト」って、この「生まれてきてすいません」のことです。
年内最終更新
になると思います。気が変わるかもしれませんけど。
このサイトを始めてからまだ数カ月ですが、よく続いてるなぁと我ながら思っております。よろしければ、本家「プッチーズウェブサイト」もご覧ください。ヘッダのリンクからどうぞ。
で、いまさらながら、今日の話題にはエロもオナニーも出ていないことに気付きました。
そんなときには、いつものやつを一発。
「Dynamaite！」に出場するザ・プレデターの健闘も祈りつつ。
http://www.fuckingmachines.com/meetthemachines/machine_predator.php
来年もよろしくね。よいお年を。
