ブログ寿命
だいたい2〜3年とみた。実際、はじめて2〜3年ぐらいのブログがばたばたとクローズしたり更新頻度が極端に少なくなったりしているのを見ている。
その間に、
- 自分のサイト(ブログ)が出来て嬉しい期
- コメントなんか来ちゃったりして嬉しい期
- ネット上の人間関係なんか見えてきちゃったりして挨拶とかしちゃう期
- オフなんかに行ってみようか行ってみた楽しい期
- 仲良しになったネットの人たちとしかわからない言葉で会話しちゃったりしてなんか嬉しい期
ってのがあると思う。だいたい1年から2年ぐらいかな。
ここでルートがふたつに分かれます。
- いちばん。
- ネット内の人間関係でちょっとトラブル期
- ネット内の人間関係でかなりトラブル期
- にばん。
- ネット内の人間関係でなんかラブラブしちゃってネットなんかもうバカらしくって期
どっちもブログの更新頻度が減る要因になります。
ただし、これでみんなブログをやめてしまうわけではありません。だいたいみんな更新頻度を上げようと頑張ります。しかし、いかんともしがたいことがあって、それは何かと言うと、
- ネタ枯れ
タチの悪いことに、ちょうどこれぐらいの時期とシンクロしてきます。
さらに、トラブル、ラブラブがない人がいたとしても……。
- 人間関係に飽きてくる
これは意外とボディブローのように効いてきます。
アクセス数とかコメントの数とかはとうにモチベーションの元にはなっていないわけで、わりと知り合いたちと馴れ合いのように続いているブログも多かったりするわけですが、人間関係に飽きちゃうと、ブログを続けるモチベーションが保てなくなります。
ところで、こうした“人間関係にタッチしない”ブロガーの場合、どうなるんでしょう。
- すごく根気のある人は続きます
- 影響力を持ちえた人(読者がいっぱいいる人)は続きます
つまり、ポツポツとしかコメントやトラックバックがもらえない状態(リアクションが薄い状態)で、たったひとりでブログを続けていけるのは2〜3年が限界なんじゃないでしょうか。
さて、人間関係重視型(コミュニケーション型?)ブロガーが自分を取り巻く人間関係に飽きてきた頃、起こる現象があります。それは、
- 自分が属さないコミュニティが気になりはじめる
コレです。
でも、よく見るとやっぱりそういうところはブログ年齢が同じぐらいの人たち(要するにまだオフが楽しい人たち。あるいはもう練りあがってしまった人たち)で構成されていたりするわけです。自分が入り込む余地はなさそうです。
そんなこんなでブログ平均寿命は2〜3年とみたね。おれはほとんどはてなダイアリーしか知らないので、はてなダイアリー寿命と言い換えてもいいです。